ペットの安置方法と保冷のしかた

ペットちゃんが亡くなった後、ご自宅で安置する際に大切なのは、体を涼しく保ってあげることです。難しい道具は必要なく、ご家庭にあるもので十分に整えることができます。ここでは、安置の手順と保冷のしかたを分かりやすくご紹介します。

安置で大切なのは「涼しく保つこと」だけです

特別な設備や専門の道具がなくても、ご自宅にあるタオルや保冷剤で十分に安置の準備を整えることができます。難しく考えすぎず、ペットちゃんが安らかに眠っているような状態を保ってあげることを意識してください。

用意するもの

  • 箱またはペット用のベッド(体が収まる大きさのもの)
  • ペットシーツまたはバスタオル
  • 体を包むためのタオル
  • 保冷剤またはドライアイス
  • ガーゼやティッシュ

安置の手順

1. 体勢を整える

手足を体の下に自然に折りたたむようにして、眠っているような姿勢に整えます。亡くなってから時間が経っていないほど整えやすいため、気持ちが落ち着いた段階で早めに行うとよいでしょう。すでに手足が固まってしまっている場合は、無理に曲げようとせず、そのままの姿勢で安置してください。

2. 体をきれいにする

濡らしたガーゼや柔らかいタオルで、口元や目元、体を優しく拭いてあげてください。普段お使いのブラシで毛並みを整えてあげるのも、よい供養になります。

3. 箱に寝かせる

箱やベッドの底にペットシーツを敷き、その上にバスタオルを重ねて寝かせてあげます。体液が出ても周りを汚さないよう、シーツを厚めに敷いておくと安心です。

保冷のしかた

保冷剤を使う場合

保冷剤は直接肌に当てず、タオルで包んでから使用してください。お腹・背中・頭部を中心に当ててあげると効果的です。溶けてきたら、新しいものに交換してください。

ドライアイスを使う場合

ドライアイスは非常に温度が低いため、必ず新聞紙やタオルで包んでから使用し、素手で直接触らないようにしてください。密閉した部屋で大量に使用すると酸欠のおそれがありますので、部屋の換気にも注意してください。ドライアイスはホームセンターやスーパーの一部店舗で購入できます。

サイズ別の目安

犬(中型・大型)

体が収まる大きさの箱を用意し、お腹まわりを中心に保冷剤やドライアイスを多めに配置します。

犬(小型)・猫

ペット用のベッドや、やや大きめの箱で対応できます。お腹と背中に保冷剤を当てておくと安心です。

ハムスター・小鳥・うさぎなどの小動物

小さな箱で安置できます。保冷剤は体に密着させすぎず、少し離してタオル越しに当ててあげてください。

※必要な保冷剤の量や交換の頻度は、気温や体格によって変わります。心配な場合はお電話でご相談ください。

置く場所・避ける場所

良い場所:エアコンの効いた部屋、日の当たらない床の上

避ける場所:直射日光が当たる場所、暖房器具の近く、こたつの中、電気カーペットの上、車内

どのくらい安置できますか

安置できる期間は、季節や気温、ペットちゃんの体格によって変わるため、一概に「何日まで」とお伝えすることは難しいです。冬場は比較的状態が保たれやすい一方、夏場は進行が早くなる傾向があります。心配な場合は無理をせず、お早めにご相談いただくことをおすすめします。

よくある質問

Q. ドライアイスはどこで買えますか?

A. ホームセンターやスーパーの一部店舗で購入できます。取り扱いの有無は事前に電話で確認しておくと安心です。

Q. 保冷剤だけでも大丈夫ですか?

A. はい、可能です。溶けたら早めに交換していただければ、保冷剤だけでも十分に安置できます。

Q. 一緒に入れてあげたいものはありますか?

A. 火葬当日に一緒に納めていただけるものについては、以下の記事で詳しくご紹介しています。

火葬当日に必要なもの

Q. お花や写真を入れてもいいですか?

A. お花やお写真、お手紙など、ペットちゃんへの想いを込めた品を一緒に用意される方も多くいらっしゃいます。火葬時に納められるものの詳細は、上記の記事もあわせてご確認ください。

ご不安なことはお電話でご相談ください

安置の方法やタイミングについてご不安なことがあれば、お気軽にお電話ください。

0120-849-940(24時間受付)

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